相続税<小規模宅地等の特例>を使い倒せ!
プロローグ相続税法の中で最も大きな控除は2つ、1、配偶者の税額軽減2、小規模宅地等の特例です。
この2つの控除に精通し、使い尽くすことは相続税の基本です。
危うく<小規模宅地等の特例>が適用もれになるところでしたーー私のお客様のA子様は今、50代半ば、ご自分で会社を経営されているバリバリのキャリアウーマンです。
数年前にお父様を亡くされて、実家には母親が一人で暮らしています。
母親はA子様が経営する会社の役員として役員報酬を得ています。
地方勤務の弟さんが一人います。
A子様は実家に近い、ご自分で購入されたマンションに一人暮らしです。
でも、80歳代の母親が心配で、休日にはいつも実家で母親の面倒を見ていました。
最近は母親の健康が芳しくなく、ほとんど同居に近い生活です。
ある日、私との雑談の折に相続の話が出ました。
「ところでA子さんはマンションに一人暮らしですが、ご自分 の所有ですか?」
「私が自分で買って住んでるんです。住民票もマンション になってますよ」
「弟さんは転勤になった折、自宅を買ったんですよね」
「ええ、そうです」
「それでは実家はお母様の名義ですか?」
「ええ、昔から土地も建物も母名義です」
私が行ったアドバイス!私は思わず、健康が勝れない母親が亡くなったらと、相続の時を考えました。

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